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October 30, 2006

第165話 超テキトーなマロングラッセ

 もう旬は過ぎてしまったが、3週間前に仕込んで瓶詰めにしておいたマロングラッセ(モドキ)を開封した。どんな味覚に仕上がっているか、たかがこれしきの物でも案外ドキドキするものだ。

 月イチ週末ステイの山小屋は山梨県の白州にある。たまにしか行かないから、夏なら草刈、今頃なら落ち葉の始末で時間はつぶれて終わってしまう。この辺りは自生している山栗の木が多く、毎年9月から10月にかけては傘をささないと危なくて散歩も出来ないくらいだ。それらを目当てのサル軍団の出没も多い。

 栗は蛾が開花期に花に卵を産みつける?らしく、実の中に小さな青虫がいることが少なくない。昨年は冷夏のせいか虫は少なかったが、今年は収穫した栗の半数には虫が入っていた。皮むきが下手くそなので、ポロポロになってしまったが、ロゼワインと蜂蜜という超シンプルな仕込みで冷蔵庫に入れておいた。Dsc00041

 フィリピンでは栗を売っているのを見たこともなく、やはり季節ごとの味覚の楽しさは日本ならではのものだ、と思いにふけり乍ら食していると、あっという間になくなってしまった。なくなる前に慌てて写真を撮った。

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Comments

形は別として、美味しそうに仕上がってますね。
>やはり季節ごとの味覚の楽しさは日本ならではのものだ
全く同感です。

Posted by: dragonfly | October 30, 2006 at 08:25 PM

山栗は栽培物に比べて全体的に小粒ですが、何と言っても農薬ゼロ。栗は虫が入らないようにかなり農薬を使いますが、これらの栗ではその心配は全くありません。
手前味噌ですが、しつこくない程度の甘さの栗でかなり美味しいです。
また来年が楽しみです。

Posted by: 富嶽庵 | October 30, 2006 at 10:54 PM

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