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November 09, 2006

第169話 時間の感性(フィリピン人)

 時間に対する感性といえば、やはり先のイギリス人以上にフィリピン人はルーズに映ることが多い(勿論彼らの中にもキチンとした人は少なくないのだが)。

 あるFという銀行の幹部が昼食を一緒にしたいとFAXをよこしてきた。フィリピンでは接待の案内は電話で相手の都合を確認するというより、一方的にいついつどこで食事をしたい、と通知してくることが少なくない。それはそれで考え方の違いだから仕方ないのだが。

 さて、言われた通りティンガオという中華料理屋で、12時ちょっと前から私は待っていた。大体接待する側が先に到着しているというのが日本人の当り前の感性であるが、彼らはまだいない。ここはフィリピン、まあ仕方ないか。それでも1時からは会議だ。さすがに12時半を回っても現れぬ彼らを待つほど、お人好しではない。

 遅れるなら遅れると、店に電話するくらい出来たはずだ。この銀行に対するプライオリティが以後グッと下がったことは言うまでもない。因みに日本の銀行の資本が入った銀行であり、接待者の名前にも日本人の名前も記されていた。

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Comments

私もよく待たされました。いつもいつも待たされてばかりなので、ある時から、相手の言う待ち合わせ時間より1時間遅く到着するようにしましたら、それ以後腹が立つことがなくなりました。(笑)

Posted by: dragonfly | November 09, 2006 at 07:37 PM

時計の針が止まっていても気にしない。それでも朝の遅刻はほとんど無いから不思議です。給料カットですからね。

Posted by: 富嶽庵 | November 09, 2006 at 11:02 PM

そうですね、って私は仕事ではなく同伴の待ち合わせ時間ですが・・・
うちの奥さん以外で時間に来た子はひとりもいませんでした。
ただうちの奥さんは一度も約束した時間より遅かったことがありませんでした。
それが決めた理由の1つにあるのかも・・・

Posted by: msnrmzn | November 10, 2006 at 11:14 PM

フィリピンの人は本当は時間は気にしていると思います。が、何が重要かのプライオリティが日本人とは違います。重要だと思えば時間を守るし、セカンダリーマターだと思えばいい加減になる。良い奥さんではないですか!

Posted by: 富嶽庵 | November 10, 2006 at 11:28 PM

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