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December 27, 2006

第181話 生ガキ

 ノロウィルス騒ぎでカキが安くなっているのかと期待していたが、出荷調整しているのか、そうもなっていないようだ。安ければ燻製にしてオリーブオイルに漬け込んでやろうと算段していたのだが。

 さて、カキと言えばセブでは苦い想い出がある。経理部長が、自分の友達がレストランを始めたのでおごるから付き合ってくれと言う。場所はサローサホテルの近くだが、まあレストランと言っても青空レストラン。当然フィリピン料理の店だ。主のRは日本人の客に感激したのか、マグロの刺身やら生ものを勧める。普段から生で出しているのか聞いたら、普段は生では出さないが、大丈夫だと言う。勿論断ったが、Rは残念そうにワサビだってあるのに、と粉ワサビの袋を持ってきた。暗い照明の中でも黄緑色のはずが明らかに白っぽい黄色になっているのがわかる。

 そうこうやり取りしているうちにRはカキを勧めてきた。まさかカキを生で出すとは言わないだろう。

「カキはどう料理するんだい?」

「生でも出せるよ。」

(冗談じゃないよ・・・)

 しつこく勧めるのでグリルしてくれ、と頼んだのだが。

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