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June 07, 2007

第214話 南に行くほど甘くなる

 というのは醤油の世界のことだが、甘口醤油と言われる九州でも鹿児島の醤油は驚くほど甘口だ。が、慣れてみると、刺身などにはこの方が合うようだ。抵抗はあるだろうが、普通の辛口醤油も味の素を放り込むと、ぐっとまろやかになる。

 鹿児島の醤油の甘口は大賛成だが、さらに南に下ったフィリピンのマヨネーズ、ケチャップはついに馴染むことは出来なかった。何しろ甘さの度合いが桁違いで、それぞれが持っている風味や味わいが完全に消し去られている。カロリーも心配だ。

 それでもフィリピンでは来客には甘いものでもてなす感性があるようで、現地の会社を訪問すると、決まって甘~いコーヒーを飲まされる。クリープもドバッと入れてあり、色は最初から薄茶色。サービスしました、と言わんばかりに、最初から砂糖も混ぜられている。無理して飲むと半日は胃がもたれ、食欲が無くなる。

 スパゲティもちょっと。ナポリタンが甘いのは想定内だが、アルデンテはとっくに通り越して、テロテロになるまで茹でられていて、余程腹が減ってないとチャレンジできない。カルボナーラもお八つのケーキくらい甘い。味覚の違いを克服するには相当の努力(多分お互い様とは思うが)が必要だ。

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Comments

確かに結婚式をあげたセブのホテルでカルボナーラを昼食に頼んだ時、出てきたものを見て想像してない味だったので驚いた覚えがあります。

Posted by: nori | June 08, 2007 at 11:42 AM

あっ、食べてみましたか。せっかく魚介類は具沢山なのに…
かろうじてモンテベリオのは食べられた、と記憶しています。

Posted by: 富嶽庵 | June 08, 2007 at 12:44 PM

甘くは無かったような、でもカルボナーラと言うにはあまりにも違いすぎました。

Posted by: nori | June 08, 2007 at 01:34 PM

なるほど、ただ不味かった、ということのようですね。

Posted by: 富嶽庵 | June 08, 2007 at 11:44 PM

今まで気がつきませんでした。と言うのも、いつも日本のQPマヨネーズを使っていたので。だからでしょうか、日本の物を知ってしまったフィリピン人は、なかなかフィリピンのものを使わなくなってしまうようです。

Posted by: dragonfly | June 10, 2007 at 09:32 AM

マヨネーズ、やはり日本産に軍配があがりますね。酸味が少ないとサラダには合いません。

Posted by: 富嶽庵 | June 11, 2007 at 02:50 PM

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