« August 2007 | Main | October 2007 »

September 28, 2007

第239話 アセアンの食材

Photo  一昨日から銀座の日本アセアンセンターでアセアン各国の食材の展示会が催されている。ぐるっと一回りしてみて、まずは訪問者の少なさ。PR不足なのか、相変わらず日本人の目は欧米に向いているのか。それでも今回はまだ日本では紹介されていないであろう食材がチョイスされているとあって興味をそそられる。

 さて、フィリピンからは3つの会社のアイテムが展示されていたが、他のアジアのものに比べて天然に近いものなので、なかなか面白そうだ。中でもココナッツビネガーは面白そうだ。tree of lifeと言われるココナッツ、ここから自然の力で半年以上かけて自然に醸造させた酢。何かご利益もありそうだ。

 残念ながら、試飲も出来なきゃ、サンプルも無い。1本買って帰ろうにも「売っているものはありません。」

ん~、展示会にしても、これじゃね。他にもツナのソーセージも食べたかったな~

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 17, 2007

第238話 万馬券?

 馬券のキーワードでTBがついていたので、以前見た光景を。

 銀座の場外馬券売り場の近く。怪しげなおじさんが数名のサクラとともにカモを待ち構えている。

 「さー、どのレースでもこれは使えるよ。これはね、法数と言って、何にでも当てはまる数字のサイクルなんだよ。どこのレースでもいいから聞いてくれ。」と坊主頭の怪しげなオヤジ。

「じゃあさ、昨日の浦和、これやってみてよ。」とハグレサラリーマン風の男。背広は着ているが、どう見ても堅気でなさそう。

「よーし、昨日の浦和だな。1R…あっだめだな。2R…ほら来た。3R…違うな。4R…これも違うな、5R…よーしまた来た! …………」こんな具合だ。

そこにとんでもない男が来た。彼はサクラじゃない。そのデータブックとやらを以前購入した人のようだ。かれは以前購入したデータと今そこで売られているデータを見比べた。

「あっ、僕が先週買ったのと、今ここにあるのとで中身が違う。」

そう、サクラが言ってきたレースだけが当たっている作られたデータなのだ。丸刈りのオヤジはギロッとその客をにらんだ。因みにそのデータブックは2万円で売られていた。

 馬券は自分の判断で買うから楽しい。本当に当たる極秘情報なら、他人に漏らさず自分で買うでしょ。そんな甘言を信じる方がどうかしている。

| | Comments (6) | TrackBack (1)

September 12, 2007

第237話 泥はかぶらない

 「○○部長がこう言っている。だからこうしなさい。」と、課長が部下に仕事の指図や説明をしたらどうだろう。部下は頼りない上司と思うだろう。「自分の言葉として言えないのかよ。」と。一般的には、そう思われるのも心外だから、多くの管理者は自分の言葉として話すように努める。

 フィリピンではそうはならないことが多い。仕事の指示をする際でも、「according to Mr.○○, …」となり、部下に有無を言わせず、納得させてしまうのだ。ところが、指示や命令を通しやすくする作用だけでなく、別の目的も見え隠れする。

 運転が乱暴で、喧嘩っぱやく、トラブルの絶えないドライバーDの交通事故回数が解雇のレベルに達した。総務部長Tはどうしますか?と聞いてきた。甘い処分ではかつて解雇された連中も騒ぎ出すし、ルールが瓦解する。当然、規則どおりの対処を言い渡した。

 それから数日して総務課長Uが言ってきた。

「Mr.○○、注意した方がいいですよ。Dはあなたを恨んでいます。総務部長は、Mr.○○がクビにするよう言っているので君は解雇される、とDに言いました。」

要は都合の悪い話は、自分の言葉として伝えずに、あの人がこう言ったから君はこうなった、と自らドロを被ることを避けたのだ。

 お陰で、Dの写真をビレッジのガードにチップとともに渡し、来ても入れさせないようにしたり、朝夕の通勤時の通るルートや時間を変えたり、余計なことをさせられた。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 08, 2007

第236話 馬券!

 おーい、横山~。その乗り方はないだろ~。ミスターシービーに乗ってんじゃないんだぞ~。向う流しで10馬身離れて最後方一人旅。今日の中山11Rのことだ。3角過ぎてもモニター画面にも映らない。諦めていたが、ゴール前突っ込んで3着。あ~あ、あと20メートル手前から追い出していれば…。久しぶりの万券が…。

 本国にいて競馬を趣味としている人達にとって、ある程度の情報を仕入れて馬券を買うことには然したる困難はない。海外に出ていても、今はインターネットで投票も出来るが、情報量はやはりペーパーの情報には勝てない。せいぜい重賞レースくらいしか様子が分からない。セブあたりでも競馬があれば行っただろうが、どうせフィリピンでは八百長レースになることは間違いないし。

 レースは審議となり、1着馬の斜行が審議されていた。こいつが飛んでくれれば、との願いむなしく、着順どおり確定した。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

September 06, 2007

第235話 いったい何人来るのか

 フィリピンではランチやディナーの招待はしょっちゅうだ。仕事関係でのことが多いが、付き合いの幅が拡がると、個人的なものも多くなる。個人的には借りをそのままにしておくのは好まないので、接待を受けたら、次回は何かの機会に招待することを心がけていた。その場合は多くは社費でなくポケットマネーだ。

 その場合、困ることがあった。来る人の人数が読めないのだ。一応、「あなたの奥さんもどうぞ」と言うことにしていたが、それだけでは済まないことが多い。「息子も紹介したいので連れて行っていいか?」などと聞いてくるならいいほうで、いきなり様々な人を連れ立ってやってくる。小さい子供を含めて家族全員がやってきたり、どういう係累なのか不明だが中には明らかに食事目当てと思われる者も混ざってくる。

 費用だって、そうなると天井知らず、となるし、いきなり人数が増えると、料理の量も急には対応できない。怒涛のようにディナーが終わり、レシートを見て唖然としたことも1度や2度ではない。

 が、来れば、まだ良い。中には連絡無しのすっぽかし、というのもあったし、ひどかったのは、招待した側が待てど暮らせど来ない、というのもあった。そんなことって許されるのか?

| | Comments (11) | TrackBack (0)

« August 2007 | Main | October 2007 »