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January 14, 2008

第253話 上海(4)マッサージ

 何しろ短期滞在なので、歩いた歩いた。朝は7時半ごろホテルを出て、最寄の金沙江路駅まで徒歩20分。後はひたすら地下鉄と徒歩。でもって、夜宿に帰ると、足はくたくただ。

 そんな様子を見てエレベータ前の男が小さなビラをよこして、「アシ、マッサージ1000エン」と言ってきた。1000元と思った私は「高ーい、」と一言、言い残してエレベータに乗ろうとしたが、振り向いて念のためRMBでなくJP\か?と聞いたら、「ソウデス。ヤスーイ。」と言い返してきた。「それだけか?」「ソレダケデス」。うーん、それなら確かに安いし、何しろ足がパンパンだ。荷物を部屋に置き、ズボンのポケットに千円札が2~3枚入っているのを確認して最上階のラウンジに向かった。

 確かに千円だけを支払い、通された部屋で足のマッサージは小1時間ほどで終わった。すると別の女性が現れて

「トクベツノマッサージ、アル。ゼンシンノマッサージ、イチマンエン、ヤスーイ。」

(なに、やはりそーきたか)「お金なーい。」といってポケットの中を見せた。千円札が確か1枚しか無かった。

「ルームナンバーオシエテ。アトデシハライ。」

冗談じゃない。部屋にチャージしたら、チェックアウトの時、何していたのか、あの受付の女の子に分かっちゃうじゃないか。

「疲れた。眠いから帰る。」と言って、掴んでいた腕をようやく振り切ってエレベータに乗り込んだ。それにしても現金を持っていなかったのが幸い?した。

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Comments

お金があったら頼んでましたか?

Posted by: nori | January 25, 2008 at 05:05 PM

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