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March 09, 2008

第260話 アザーン

 早朝4時過ぎ。神に祈りを捧げる時間がやってくる。すると、あのアラビア独特の抑揚のアナウンスが其処かしこと聞こえてくる。自然と目が醒める。その眠りから醒めた瞬間は、自分は今アラビアにいるんだ、と実感するときだ。

 イエメンはイスラムの中でも世俗化が進んだ国が多い中、保守的なアラブの中でも戒律に厳しい国だ。聖地メッカの守護サウジアラビアは別格として、クウェートと並びアラブの伝統を残す国だそうだ。そう言うと、外国人にとって非常に息苦しい生活を強いられるのか、と言えばそれは正しくない。外国人がその土地に来たら、その国の文化や伝統を尊重するのはどこに行っても当然のこと。都市部にいる限り、治安などはフィリピンよりかなり良いと言える。経済的にはまだ貧しい国なので、何かと不自由も多いが、何と言っても首都サナアの市街地の光景は他では決して味わえない、数世紀も前にタイムスリップしたような街である。Photo_2 

 最近はフィリピン以外の話題が増えてしまったが、以後数回に亘ってイエメンの様子を紹介してみたい。airplane

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