第291話 年輩の日本人接待
現地に駐在する日本人にとって、時々やってくる本国からの人達の接待というのも仕事の要素のひとつだ。仕事で来る出張者なら半分以上は仕事が目的だから、接待と言えば夜の接待さえしっかりやっておけば問題ない。面倒なのはそれなりの立場の方がプライベートでやって来るときだ。昼も夜ものフルアテンドになってしまうのだ。
会社をリタイアした十数名ほどの先輩方は4泊の予定で来られた。何しろ皆年輩の方だ。到着したその日から“何か”は遠慮なく起きる。夕食に出るためにホテルのロビーで待ち合わせをしていたのだが、いつまで経っても来ない御仁が一人。部屋は二人で一部屋だから相棒がいるはず。その相棒に聞いてみた。「○○さんと一緒に部屋を出たんじゃないのですか?」「えっ、俺しらねえよ。」(おいおい…
)○○さんは部屋にいたまま、相棒は一人で出てきたらしい。
セブは観光地でありながら、見所は少ない。そうなるとゴルフをやらない人はショッピングということになる。ショッピングといえば行くところも2箇所しかない。10人ほどを連れて歩くにも不安がよぎる。「いいですか、列から決して離れないでくださいね。離れてしまうと、もう見つからなくなりますよ。見たいものがあったら、声かけてください。全員で止まりますから。」と言うのもつかの間、歩き出して後ろを振り向いたら△△さんがいない。そばにいたはずの××さんに聞いた。「△△さんはどうしました?」「ありゃ、本当だ。いないねえ。どこ行っちゃったんだろう。」(お~い、他の人のことも気にしてくださいね~
)「では、私が探しに行きますから、皆さんは絶対にここから動かないでくださいね。」△△さんは数分後に見つかった。ところが、である。戻ってみると今度はさっきの××さんがいない。誰に聞いても知らないという。(あ~もう~
)また同じことになりそうなので今度は動かずに待つことにした。やがて××さんは何事も無かったかのようにジュースを飲みながら戻ってきた。さて、ホテルに戻るためにドライバーに電話してワゴン車を呼び、乗り込んだところで##さん。「あの~おしっこしたいんだけど…」。(…さっきトイレに寄った時、何で済まさなかったの~
)我慢、我慢、これも仕事。


Comments
お邪魔します。定年退職したおじさんです。(笑)在職中、香港・インドネシア・タイに住んでいました。セブは今年2度(2月・6月)にお邪魔しました。一人旅で約2週間滞在しました。
歳を取ると、気が短く・自己的になりますね。気をつけないと(笑)英語の弁口も兼ねてセブに短期滞在し、あちこち訪問しています。
今回は6/25より7/9間で滞在。旅の思い出を7月10からのブログで書いてブログ友人に見てもらい、セブのよさを多少理解してくれたかと思っています。
歳を取ってのセブですから、若い人の旅行と違い、どちらかといえば、のんびり、現地の人と、話したり、スローライフをエンジョイしました。今回は天気がよく、素晴らしい写真が沢山撮れ、いい思い出になりました。
次回は来年2月に1ヶ月セブに逗留。近辺の島を訪問したいと思います。今回一人でバンタヤンに2度行ってきました。良かったですね。残念ながら55,KTVといった夜の社会見学は出来ずじまいで、次回に持越しです。(爆笑)
Posted by: 多摩 | August 18, 2008 at 10:33 AM
多摩さん、はじめまして。
ブログの写真、きれいに撮れてますね。セブを行ったり来たりのスローライフ、いいですね。夜の見学、楽しみは後にとっておきましょう。
Posted by: 富嶽庵 | August 19, 2008 at 08:04 AM