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September 24, 2008

第294話 セブの不動産物件

 表題に対して無責任なようだが、今現在の状況に自分は精通していない。が、セブはちょっとした不動産投資がブームらしく、私の知り合いのフィリピン人J氏も金ができると土地を買っている。彼は最近はセブ島南部に目をつけていて、そのあたりは欧米人、特にドイツ人も盛んに物色していると言っていた。まあ、外国人が土地を持つことは簡単にはいかないが、それをサポートするビジネスもあるようだ。

 知り合いのAuditor氏の息子さんStephen Villamor氏はいわゆる周旋屋さん。セブでは日本人の顧客も少し持っている。何しろフィリピンだから、物件に対する信頼性には慎重であるべきだが、彼の父親は日系企業で働いていたせいか、彼自身は平均的なフィリピン人よりは信頼できる。

 (興味のある人は左のサイドバーから見てください。まだ物件情報としてはどう見ても寂しいので、彼には伝えておきます。なお、コンタクトするには、当り前ですが、日本語はムリです。)

 

 

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September 19, 2008

第293話 駐在する日本人も問題のタネ

 フィリピンの工場に日本人が出向する場合、通常は数名以上の日本人が駐在し、必要に応じて数週間から数ヶ月に亘る長期出張者が滞在する。そうなると、これら日本人の扱いもなかなか悩ましいものだ。全ての者が素直に規則に従って行動するのであれば然したる問題はない。が、確率的に言ってもそうでない者は少なからず居るものだ。

 会社には大所帯で生活できる駐在者用の寮がある。部屋が空いているときは出張者もここを利用していた。その際の取り決めは、朝夕の食事代込みで1日500ペソというもので、ビールやジュースなどの飲み物は飲み放題、という設定であった。

 仕事中、ある出張者が私の机にやってきた。曰く「最近、自分は食事だけは寮で食べているが、寝泊りはしていない。500ペソも取られるのは納得できない。」と。ホテルに泊まって自分が受けたサービスだけ払う、などという仕組みのホテルはどこにも無い。全てがパックになっているし、お湯を何リットル使ったからいくら、などというホテルは聞いたことが無い。どこで寝泊りしようがそれぞれの勝手であるが、食事だけは安い外食は口に合わないらしく寮に食べに来る。都合のいい部分だけは利用して、その代金だけを支払おうということだ。

 彼は暫く粘った。椅子から当分立ち上がろうとはしなかったが、こちらは全く譲る気はない。彼は「じゃあ、500ペソの内訳を教えてくれ。」と言った。一通りの内訳はあったが、はっきり言ってどんぶり勘定。それでも多くの人が大体それでいいんじゃないの、で落ち着いた金額だ。いちいち言えばどうでもいい議論の堂々巡りになるだけなので、「不満があれば、帰国してからどこかで話してもらっても結構です。」と言ったら、無言で立ち上がった。

 

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September 03, 2008

第292話 スローライフ(五能線)

 どうしてもフィリピン、と言う人はどちらかと言えば、いい加減さ、ズボラ、それでも許される環境に惹かれる。勿論、女の子、というケースもあるが。もうひとつは、年配になってから、今までのセカセカした人生からノンビリしたい、という人達にもアピールがあるだろう。全てが分刻みという生活は、確かにフィリピンにはない。それでも日本にもそんなところがあった。

 先週末、仕事の合間を縫って、JR「大人の休日」を使い、北東北を周遊した。12,000円で新幹線を含め3日間JR乗り放題。指定も取れる。青森では三内丸山遺跡で縄文人の気分に浸り、弘前では城内をジョギング。

 でも、一番楽しみにしていたのは五能線。車窓からの景色が変化の連続で、何しろ飽きない。快速「リゾートしらかみ」は座席指定が取れないチケットだそうだ。単線で複雑な海岸線に沿って忠実に走るディーゼル車はカーブや上り下りが多いせいか、トロトロ走る。すれ違いの待ち合わせで15分程度待たされるのは当り前。無人駅は出入り自由だから、通過待ちの間に降りて散歩もできる。弘前から東能代まで百数十キロで4時間以上かかるが、もっとかかってもいい、と思うくらいだ。

 車内を見渡せば、平均年齢は間違いなく60歳以上。どう見ても自分が一番若いが、彼ら彼女らと同じ価値観を持ってしまったのかと思えば、相当複雑な心境だ。

 

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