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October 29, 2008

第297話 取り付け騒ぎか??

 昨日、駅前の銀行に行ったら、なんと外にまであふれ出る長蛇の列。銀行員が整理しているその列は50メートルはあった。(まっ、まさか??)とも思ったが天下のMTU銀行が潰れるくらいならもっと先に倒れている銀行があるはずだ。

 並んでいる人を見たら紙切れを持っていて、聞いたら外国通貨の両替だ。なーるほど。ついでに整理している銀行員に聞いたら、ドルとユーロとウォンが無くなってしまって、皆はそれらのカネが到着するのを待っていたそうだ。確かに昨日は底抜けの円高、なんとも行動の早い人達だ。昨日外貨をを手にした人は今頃ほくそ笑んでいることだろう。

 しばらくフィリピンから離れているのでペソのレートにも疎くなっていたが、知らないうちに随分とペソ安になっている。円ードルで急激な円安になる中で、ペソはそのドルに対してさえ、ここ数ヶ月で2割以上下げている。日本は金融立国でなかったことが幸いして、国に対する信用度が相対的に上がったようだが、フィリピンの場合は何でカナ?dollar

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October 21, 2008

第296話 感性のちがい

 どういう振る舞いが周囲に違和感を与えるのか、このあたりの感性は我々日本人から見るとフィリピン人のそれは相当異なることが多い。

 例えば携帯電話。国内では電車の中や公共の場での通話はモラルとして神経質なくらいに制限されている。ヘッドフォンから漏れる僅かな音量さえもご法度だ。そのくせ酔っ払いや女子高生の騒がしい声はモラルの対象外となっていて、ちょっとアンバランスなのだが。一方のフィリピンでは誰がどう騒ごうとお互い様でいっこうにお構いなし。会議中でもセルフォンで大声で話している人もいるし、朝からうるさい鶏の声なぞは国内なら訴訟ものなのだが、この国では誰一人文句を言う者もいない。

 また、国内では見ず知らずの者からいきなり声をかけられると思わずドキッとしてしまい、その魂胆を探ったりしてしまうものだが、フィリピンでは何気ないところでしょっちゅう声をかけられる。履いているサンダルを褒めるために声をかけてきた人さえいる。うっとおしいと思うことがある反面、自分もオープンな気持ちになれるものだ。

 最近の日本人は本当はもっとルーズなくせに、互いに高いモラルやマナーを要求しあっていて、かえって日常を窮屈なものにしている。こんな風に感じるようじゃ、もはや日本人の行動様式に適合していないのかな?

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October 01, 2008

第295話 給与は月2回

 普段、月曜や金曜、そして月末はあまりクルマで外出はしない。何と言っても周辺道路が混む。自転車を使ったほうが早いくらいだ。

 セブの道路も月末や月初は混むが、もうひとつ混む日がある。これは日本とは異なって、毎月15日とか16日だ。そう、混む理由が若干違うのだ。

 フィリピンでは給与は月2回に分けて支給される。大方の想像通り、月1回だと次の支給日までに家計がパンクしてしまう人が多いからだ。その月2回でさえ持ちこたえられずに前借りする社員も多い。極端な人は支給日から数日後にはもうキャッシャーの前に立っている。彼らはまとまった現金が入ると、それっと買い物に繰り出す。多くの場合はグローサリーの購入だ。しかし家計簿などつけてコントロールしている人など皆無だろう。

 日本でも最近はそれと近い状況の人が増えてきているようだ。日雇い派遣のことの良し悪しはあるが、週払い、日払いの条件を求めて仕事を探す自転車族が増えてきているのも事実だ。フィリピン人と違うのは、金の使途が生活必需品の購入というより、パチンコなどの遊興費に消えるところか。moneybag

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