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October 21, 2008

第296話 感性のちがい

 どういう振る舞いが周囲に違和感を与えるのか、このあたりの感性は我々日本人から見るとフィリピン人のそれは相当異なることが多い。

 例えば携帯電話。国内では電車の中や公共の場での通話はモラルとして神経質なくらいに制限されている。ヘッドフォンから漏れる僅かな音量さえもご法度だ。そのくせ酔っ払いや女子高生の騒がしい声はモラルの対象外となっていて、ちょっとアンバランスなのだが。一方のフィリピンでは誰がどう騒ごうとお互い様でいっこうにお構いなし。会議中でもセルフォンで大声で話している人もいるし、朝からうるさい鶏の声なぞは国内なら訴訟ものなのだが、この国では誰一人文句を言う者もいない。

 また、国内では見ず知らずの者からいきなり声をかけられると思わずドキッとしてしまい、その魂胆を探ったりしてしまうものだが、フィリピンでは何気ないところでしょっちゅう声をかけられる。履いているサンダルを褒めるために声をかけてきた人さえいる。うっとおしいと思うことがある反面、自分もオープンな気持ちになれるものだ。

 最近の日本人は本当はもっとルーズなくせに、互いに高いモラルやマナーを要求しあっていて、かえって日常を窮屈なものにしている。こんな風に感じるようじゃ、もはや日本人の行動様式に適合していないのかな?

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Comments

モールで買い物をしていると、私が手にしていた商品を見て、『あ~、それ何処にあったの?、幾らですか?』、などと聞かれることは、しょっちゅうですね。
時には、その場所まで、案内することもあります。
気さくな彼等は、楽しいですね!!

Posted by: moimoi | October 22, 2008 at 08:09 AM

thinkそう思います。それに比べると最近の日本人はやたら杓子定規で疲れます。

Posted by: 富嶽庵 | October 22, 2008 at 12:45 PM

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