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March 12, 2009

第316話 特急シャルク号

 タシケントは昔はシルクロードの要衝だったらしいが、今では地下鉄も走る近代都市だ。従って面白みには欠ける。翌日は朝からサマルカンドに向かう。乗るのは特急列車のシャルク号だ。それにしても今日も朝から雨…。Himg0008

 チケットの文字は勿論英語でもなく、サッパリ分からん。どの車両のどの座席に座るのか、いくら見ても分からない。多少英語を話すドライバーがチケットを見せろと言う。彼は親切に座席まで案内してくれた。以前シベリア鉄道の終着駅ウラジオストクで駅構内に入ったときもそうだったが、旧ソ連の鉄道では駅構内は自由に誰でも入れる。各車両に係員が二人くらいいて乗り込むときにチケットを提示する。Himg0084

 社内には真ん中にテレビがあって、そのテレビに向いて座席が設置されている。つまり車両の半分は進行方向前向きに、あとの半分は進行方向後ろ向きに座るわけだ。しかしながら、ラジカセを持ち込んでガンガン鳴らしながら乗り込んできた連中には旅のムードは吹っ飛ばされた。そう、サマルカンドまでの4時間、富士通の「世界の車窓から」のような気分に浸りたかったのに…。pout とにかく8時15分タシケント駅を出発。

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