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April 23, 2009

第329話 バザール

 シルクロードと言えば思い浮かべるのは青空とモスクと、そしてバザールだ。ウズベキスタンの地方都市には所謂スーパーマーケットはなく、バザールは多くの人でごった返している。このような場所ではその土地の生活感が感じられるのが楽しい。多くのアジアの国では市場=スリに注意、であるが、治安のよいウズベキスタンではその心配もない。Himg0076

 時期的にはまだスイカなど多くの果物が出回る時期でないので、フルーツ類は少ない。野菜も量は多いが種類は多くなく、特に葉物野菜は特に少ない。滞在期間中に口にした野菜はの種類は今でも数えられる。ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、トマト、キュウリ、大根、ネギの7種類。レストランでサラダを注文してもキュウリとトマトしか皿に乗っていなかった。魚も売られているがこれもアリダリア川とシムダリア川で獲れる川魚しかない(この二つの川の水量が減って年々アラル海が小さくなってきている)。泥だらけで台の上に乗っている魚は見てもあまり食欲が湧かない。肉は大きな塊で台の上に乗せられていて、その都度切って秤売りだ。冷凍設備もなさそうだし、売れ残ったらどうするのカナ。スパイス類はさすがに種類が多いが、残念ながら嗅覚に難があるので、どんな匂いがするのか分からず。

 土産で大好評だったのは、スザニと言われる手づくりの刺繍生地でできたトートバッグと青が基調の陶器の皿。いかにも土産物といったものでなく、現地では普通に日々使われているものの方がさりげなくていい。

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