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May 31, 2009

第335話 ヤモリ

Himg0010 数日前のこと、壁際にチョコマカ動くねずみ色の物体を発見。ナナ、何とヤモリ!!

 フィリピン生活を体験する前の自分だったら、恐らくこんな感じだっただろう。①ドッキリしてそして少々うろたえる ②殺虫剤はどこだ ③まるで親の敵にでも出会ったかのようにシューッ、シューッ! ④ティッシュペーパー10枚くらいに包んで葬る

 この辺りは一応は首都圏だし、周りに畑や森林もない。一体どこからやってきたのだろう。しばらく眺めていたが、あの独特の動きはなかなか愛嬌がある。向こうも時々こちらを観察しているようだ。せいぜい蚊や蜘蛛でも退治してもらおう。彼とは当面、共生することとした。但し、食事中は出てこないことと、寝床の上の天井を徘徊しないことが彼との約束事である。

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May 26, 2009

第334話 Fxcuse me sir?(2)

 スーパーで買った780円のサンダルを褒められて暫くは、“いったい何なんだろう”という気分で視点も定まらず、どこに行くともなくほっつき歩いていたら、また声をかけられた。今度は何を言い出すのかと思ったら着ていたTシャツの絵柄に興味があったらしく、どこで買ったのか?と聞いてくる。年の頃ならやはり20代半ば…。しかし前歯が1~2本欠けている彼女の表情を見て下心を動かされる人は恐らくいないだろう。ここも適当に切り抜けた(どう言って振り切ったかは覚えていない)。

 1階の通路でコーヒーを飲んでいた時、またしても声をかけられた。やはり、どこから来たかとか何処に泊っているかと聞いてくる。しかし、ここまで予想外にストレートに切り出されると、返す言葉を失ってしまうものだ。

「私はグッドマッサージをすることができる」だって。唖然としていると、

「私はマリゴンドンに住んでいて、弟はカレッジに行っていて、…」と捲し立ててくる。要はそういうことなのだ。以前駐在していた時の3年間でも、こんなストレートな売り込み、しかも昼間のショッピングセンターに中で…記憶がない。

最近じゃ、こんなのは日常茶飯事なのかどうかはよくわからないが、案外何もないよりは楽しい。

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May 21, 2009

第334話 Excuse me sir?

先日セブのアヤラをぶらぶら歩きしていた時のこと、突然若い女性から声をかけられた。

“Excuse me sir?”

何を言い出すのかと思ったら、「あなたのサンダルはとてもナイスだ。」

「おや、そうですか。ありがとう。」と生半可に返事。

歩きながら、なおも話しかけてくる。

「どこで買ったんですか。」

「日本です。」

「ああ、失礼しました。あなたは日本人なんですね。」(私をフィリピン人だと思っていたのか、それともコリアンと思ったのかは不明)微妙に表情が明るくなり、なお話は続く。

「私の姉が来月ウラワに行きます。あなたは日本のどこですか?」

「東京の近くです。」

「じゃあウラワの近くですね!もっと話を聞かせてください。あなたはどこのホテルに滞在してますか?姉を連れて行きます。何時ころなら会えますか?」とたたみかけてくる。さすがにこん睡強盗の片割れには見えないが、油断は禁物。

「すみません。このあと友人の家を訪れるので、空いている時間がありません。」と一応は丁重に断った。が、丁寧な言葉遣いで知的な20代半ばのフィリピン人にしては色白の美人…。ちょっと冷たかったかな、と後悔も…。

あとで、A氏にこのことを話したら、私のサンダルを見て「あー、そのサンダルはこっちじゃ見かけないから、ただ興味を持って話しかけてきただけだと思うよ。」だって。

ちょっと考えすぎだったようだ。

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May 16, 2009

第333話 金利

 先日J氏に聞いたところでは、フィリピンの定期預金(タイムデポジット)の金利がせいぜい高くて3%くらいになっているとか。インフレ率が下がってきていれば当然と言えば当然だが10年ほど前と比べれば隔世の感がある。当時は最も危なっかしいPNBなら16%くらいしていた。2年くらい前まででも5~6%辺りで暫く推移していた。

 いずれフィリピンの銀行に預金を預け、その金利を足しにして現地で生活を…と考えている人も少なくないだろうが、そんな目論見は成り立たない状況だ。政府の預金保護枠も上限が25万ペソから引き上げられる見通しとも言われているが、それでもせいぜい100万円程度ではリスクも大きい。

 それなら、今なら株。配当の渋い国内株式も出遅れ株ならまだまだ安いし、何しろ投資に対する配当率が年5%~10%の会社がゴロゴロある。今年から来年は配当率が下がる可能性は高いが、2年くらいで持ち直してくれれば充分に美味しい。株価の動きには魅力のない電力株でも年2.5~3%のリターンがあり、しかも無配になる可能性は相当低く、倒産の心配も当面ない。

 最近、中国のみならずベトナムの株にもチョッカイを出している。こちらは昨年ジェットコースターのように下落したものの、先月あたりは大幅に上昇を始めたので買いを入れた。J氏が中国やベトナムの株はどれくらい上がるのか?と聞いてきた。現時点からみればいずれは3倍や5倍程度は期待できる、と言うと目を丸くしていた。

 ところでその彼も蓄財には熱心で、既にセブ市内数か所に土地を買っている。その資金源は?と聞くと、彼の姉が銀行に居て、何と金利3%で借りているという。通常の市中での貸出金利が十数%だから、何でもアリのフィリピンらしい話だ。

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May 12, 2009

第332話 どうなのカナ この光景

 フィリピンで日本食のレストランに行くと時折見られる光景。日本人男性2~3人とそれぞれにつき一人づつのフィリピン人女性。誰が誰と食事しようと勝手と言えば勝手なのだが、多くの場合で女性が会話もなくつまらなそうにジュースを飲んでいる様は異様でもある。

 男性同士はもともと気の合う知り合いで、日本語で話をしている。彼女たちには何を話しているのかサッパリわからないし、第一女性同士は互いには知り合いでも何でもない。それなのに、俺たちは俺たちで話しているからお前たちはお前たちで適当にやってろ、というのはどんなものなのだろう。まるでペットでも連れて歩いている感覚に近い。見たところ、多くの場合はフィリピンに旅慣れた旅行者のように見える。

 中には、普段食べられないような高価な食事をさせてやっている、と勘違いしている者もいるかもしれないが、その“好意”は多くの場合で理解されない。同じ金額で食事をするなら、もっと安いローカルレストランでも彼女の兄弟でも一緒に誘ってやった方がはるかに喜ばれる。

 ところで、日本男性によるこのような光景はフィリピン以外ではあまり見たことがない。欧米に行っても同じことができるなら、それはアッパレだ。

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May 08, 2009

第331話 海外で携帯電話

 携帯電話はDocomoにお世話になっている。以前は海外に出るときは、事前にローミングサービスに申し込んで成田でセルフォンを借りるスタイルだったが、2年前から国内海外兼用のモノが売り出され、普段使っているものと別に海外用として使っている。出国時と帰国時の面倒な操作も不要で重宝している。

 ところが、偶然なのか、いつも感じるのは、滞在中という時にこそ、どうでもいい電話が頻繁にかかってくる。仕事上の電話の不在時転送先になっているから止むを得ないのだが、商品相場のしつこい売り込みや、高利貸し、事務用品問屋、HP作成代行、求人雑誌、間違い電話 etc...

 日本から現地への通話料は受け手負担だからたまったものではない。じゃあ、鳴っても無視すればいいのか。それもダメで、コールが鳴った段階で課金が始まる。しつこい奴は1分くらい諦めずに鳴らし続ける者もいるし、さらには間違い電話を何度もかけてきてこちらが応答するとブツッと切る奴もいる。

 フィリピンあたりでも、5日も居ればそんなスカムコールの費用だけで1万円は軽く超える。「この電話は海外へ転送されますが、宜しいですか?宜しければ1を…」などのアナウンスを入れてくれれば、驚いて切る連中が殆どだろう。そうすれば翌月の請求書を見て仰天することも無くなるはずだ。

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