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January 27, 2011

第394話 台北のMRT

Photo  さて、再び寒々としたバスに乗る。例によって「永寧」と書いたメモを運転手に見せる。永寧は地下鉄の板南線の終点の駅であり、バスがここを通るのを往きに知った。運転手は指で金額を提示してくれた。バスには前払いのバスと後払いのバスがあって、このバスは「上車収票」と表示されていたから、乗るときに行き先を告げて運賃を支払う。それにしても台北のバスは、ことごとく窓にPRの為のカッティングシートが張り巡らされ、車窓の景色を楽しめないのが残念だ。

 台北まで行かずに「永寧」で下車したのは正解だった。交通費がいくらか少なく済むのもあるが、時間的に渋滞が目立ってきていた。MRTは数分間隔でやってくるし、ターミナルでの乗り換えも簡単でとても便利。士林までNT$45(130円くらい)で乗り換え時間を入れて50分くらいで到着。

 さて、ここから故宮である。バスが出ているが、小銭入れを開けてコインが足らないことに気付いた。バスは運賃を支払う時に釣り銭は出ないことになっている。どこかで、何か食べてもいいが、もう14時を過ぎている。故宮はひと通り見るだけでも相当時間がかかるそうだから、あまりゆっくりも出来ないので、近くに止まっていたタクシーに飛び乗った。NT$120(300円くらい)ほど要した。

 故宮はさすがに台北に来れば誰もが必ず訪れるところだから、人でごった返している。その割にはどれを見ても変わり映えがせず、印象に乏しいと感じるのは自分だけなのカナ?1時間半くらいで取り敢えずひと回りしてしまった。

 帰りのバスはちょっと失敗した。降りるときには、下車鈴を押さないと止まってくれないのだが、どのあたりでブザーを押したらいいかわからず、まあそれでもMRTの駅だから誰かが押して降りるだろう、とタカを括っていたら、誰も降りる者がいなかったようで、そのまま駅前を通過してしまった。慌てて次の停留所で降りたが、駅まで1kmくらい歩かされてしまった。さて、時間もまだ4時頃だし、どこへ行くかな。

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January 21, 2011

第393話 大渓

 寒い~。日本もそうだけど、ここも寒い~。台北から大渓に向かう路線バスの中、小用を足したいのだけど、降りてしまったら、いつ次のバスが来るかわからないから降りられない。脂汗を垂らしながら、ぎりぎり終点の大渓バスターミナルまで間に合った。台北から約1時間半、NT$110(300円ちょっと)。

 ここに来ることに決まったのは2週間前。2万円台のチケットのキャンセル待ちをしていたら「取れました」というので、それじゃあ、となったわけだ。フィリピンほどではないにしろ、温かく数日を過ごそうと思っていたアテは完全に外された。今日は朝から空も暗く、雨模様である。

 さて、大渓と言えば老街である。街は小さいが独特のレリーフで飾られた家並みが続く一角があって、見どころとなっている。それでも廃業してしまったのか、休業日なのか、閉まっている店も少なからずあって、しかも雨とあって閑散としていて、どうも盛り上がらない感じ。Photo

 近くには公民館のような建物があって、老人会風の集まりでカラオケに興じている。どうも聞き覚えのある歌だ。「ここに幸あり」だ。しかも流暢な日本語で歌っている。台湾では高齢者に日本語達者な方が多いとは聞いていたが、なるほど。

 投宿の安宿は朝食抜きなので腹も減ってきた。雑踏の商店街に足を踏み入れると一気に活気が伝わってくる。八百屋の奥のテーブルに座って肉魯飯を注文。壁に貼ってあるメニューはどうせ見てもよくわからないし、取り敢えず○○麺とか、○○飯と書かれているものを頼んでおけば大体間違いはないものだ。吉野家より早く、10秒後にはテーブルにポンと置かれた。とびきり旨くもないが、NT$25(80円くらい)でこれなら上等。

 帰りのバスの時間もあってあまりゆっくりもしていられない。近くの店で名物の豆干をいくつか買ってバスを待つ。ターミナルでは行き先ごとに札がかかっていて、あまりまごつくこともない。帰りはMRTの板南線の駅で下車予定。

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