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May 27, 2011

第412話 ルアンパバーン

 バンビエンを出てから6時間半ほど、3時過ぎにはようやくルアンパバーンに到着。ここは人口7万人ほどで、ラオスでは“大都会”というだけあって、確かにのどかなバンビエンよりは賑わっている。しかもここには国際線のフライトもあるため観光客の数が断然多い。

 ミニバンは町はずれのバスターミナルに到着するから、ここからトゥクトゥクで市街地まで5分ほど走る。乗合のトゥクトゥクで発車を待っていると、ゲストハウスの売り込みが結構やって来る。カーン川の川べりでエアコン付きの部屋を探している、と言うと、一人がそれなら俺のところだ、と言って略地図の入った名刺のようなものを差し出してきた。1泊12万キープ(1,200円位)というから、値段はまあまあかな。気の早いその兄さんは、運転手に向かって、あの客をどこそこで降ろしてくれ、みたいなことを言っている。

 やがて運転手から、ここだよ、みたいな感じで降ろされ、はて、どれかな?とキョロキョロしていると、メイド風の女の子がやってきて手招きをする。路地の中を50mくらい進むと、確かに川べりに白いゲストハウスがあった。あまり新しい建物ではないが、掃除は行き届いているようで、中はきれいだ。部屋を見せてくれ、と言うと、さっきの女の子が2階の部屋の1室を案内した。が、窓の外は隣の家の壁である。「ダメダメ、ここはリバービューじゃない」と言っても言葉は通じないから、手と首を振って意思表示。すると彼女は反対側の部屋の鍵を開けた。窓の外を見ると、木が伸びていてあまり良い見晴らしとは言えないが、一応カーン川は見える。また外に出て宿探しも面倒だし、何しろ早くシャワーを浴びて土埃を流したかった。

 ラオスのゲストハウスではトイレとシャワーはフィリピンの安いホテルと同じ仕様である。トイレとシャワーの境目がなく、シャワーを使えばトイレ全体がビシャビシャになる、あのスタイルである。慣れない人にはちょっと抵抗があるだろう。さて、シャワーを浴びると、ビックリするくらい茶色の水が白いタイルの上を流れていく。シャツや下着も石鹸で洗ったが、こちらも絞れば泥水となって滴り落ちる。さーて、さっぱりしたし、プーシーの丘に上がって景色を眺めるとしよう。Dsc_0099

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Comments

所謂ユニットバスと思えばよいのでしょうか?
それから土埃が嫌な人はチト、ラオス旅行は無理そうですね。

Posted by: 旧エゾシカ | May 27, 2011 at 03:54 PM

ユニットバスなら一応浴槽がありますが、そこでは浴槽はありません。よって便器の上にシャワーが降ってくる感じです。欧米人はこれで全く平気です。

Posted by: 富嶽庵 | May 27, 2011 at 11:21 PM

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