« May 2011 | Main | July 2011 »

June 30, 2011

第420話 WIFI繋がった

 荷物がかさばることと、紛失や盗難を気にして、今まで海外に出るときにパソコンを持って言ったことなどない。でも今回はケータイからスマホにチェンジしていたので、ちゃんと繋がるのか、楽しみにしていた。

Gps  まず成田のVISAのラウンジではバッチリ無料で使えた。ここで投票した青葉賞の馬券もバッチリ的中し、幸先の良いスタートだった。出国前には面倒でもSPモードを外すなど、いくつかの操作をしなければならず、これはちょっと面倒。でもやらないと、現地で電源ONにした途端にスマホが勝手にどんどん情報通信をしてしまうから、とんでもないパケット料金が発生してしまう(国外はパケット無制限の対象外)。

 ビエンチャンのホテルではGPSの位置情報がかなり正確に表示されたのにはビックリ!(当たり前か…) しかも国外に出ても地図上の標記にカタカナも併記されている。(すごい!)。

 ラオスでは安いゲストハウスのような宿泊所でもWIFIは設置されているのには驚かされる。日本国内のビジネスホテルはその面ではちょっと遅れているように思えるが。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 27, 2011

第419話 ちっぽけな空港

 ルアンパバンの空港は一応は“国際空港”である。が、まずタクシーで行くことができない。というか、この町にはそもそもタクシーがない。あるのはトゥクトゥクだけだから、それ以外の交通手段で空港にアクセスすることは出来ない。

 しかも、そのトゥクトゥクも空港エリアの中には入ることができず、空港敷地のフェンスの外で降ろされ、そこからは炎天下のなかを徒歩で建物まで歩く。しかも、その建物がまた気の毒なくらい貧弱だ。イミグレものんびりしたもので、同僚同士でおしゃべりしながらだから、だらだらと時間もかかる。

 とまあ、ここまでは、時間が止まったような国なんだから、それも良しかな。さて、搭乗手続きが済めば、あとは待合室で待つだけなんだけど、何か飲み物が欲しい。グルッと見渡しても売店の類はないし、当然自販機があるような国でもない。

 ゲストハウスを出るときに、生温いペットボトルの水は捨ててきてしまったし(空港で冷たいのを買えばいいや、と)、むしろそのために小銭のkipをわざわざとっておいたというのに。近くに座っていた日本人に「どこかで飲み物売ってませんでしたか?」と尋ねても、彼も「いや~、ボクもさっきから探しているんですけど、ありませんよね~。この建物クーラーもあまり効かないし、暑くて喉カラカラですよ。」

 しかも小さなプロペラ機も冷房があるのかないのか分らないくらい蒸し暑く、やっと貰えたコーラはまさに地獄に仏。普段コーラは飲まない自分だが、一気に飲み干してしまった。でもどうして売店を置かないのだろう。利用者は旅行の外国人ばかりだし、少々高くてもそこそこ売れると思うんだけどな。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 21, 2011

第418話 モーニングマーケット

 ルアンパバンでは路地裏で早朝からモーニングマーケットを楽しめる。このようなマーケットはその地域の生活を垣間見ることができるので、ブラブラ歩いて見るのは楽しい。

 道端にシートを拡げてモノを売るスタイルがここでは主流だ。さすがに魚は海のものはないようだが、見慣れない川魚が豊富にあるようだ。カエルは生きたまま売られている。“高級食材”の蛙は米作農家の貴重な収入源らしい。でもどうやって食するのかな?Photo_2

 コーヒーを買った。以前ベトナムで買ったコーヒーが香り高く激旨だったので、100gの袋を数袋。案の定、ラオスのコーヒーも旨い!何でスタバやドトールで飲むコーヒーってあんなに味気ないんだろう?100gで100円もしない。

 ここのマンゴーはデカい。セブで売られているモノの1.5倍くらいの大きさだ。3個で200円くらいだったが、フィリピンと違って空港で問題視されることも無い。

Photo  ところで、この国で支払いをするときにはちょっと難渋する。紙幣の数字が読みづらいのだ。慣れてくれば、色や柄でだんだん識別もつくようになるが、マンゴーの支払いをするときも間違えて、おばちゃんから怪訝な顔をされてしまった。値切られたとでも思ったのだろう。

 マンゴーはもう無くなったが、この記事はそのコーヒーを飲みながら書き込んでいる。昔、「旨いコーヒーを飲んでいるのは誰だ」というセリフのCM(確かNカフェだったかな)があったが、その答えを言おう。

 「俺だよ」

| | Comments (13) | TrackBack (0)

June 16, 2011

第417話 プーシーの丘

 ルアンパバンを訪れて、早朝の托鉢を見ない人はまずいないはずだが、ここプーシーの丘(発音、間違えないでくださいねっ)に登らない人も恐らくいないはず。特に日没のころは格別の景色が見られるらしいが、多分そのころは観光客でごった返しているだろうから、それより少し前に行った。

 登るルートは数か所あるが、どこからもガンバれば10分以内で頂上につく。密生した森の中は案外すれ違う人も少なかったが、道端で立ち(しゃがみ)ションをしているおばさん(ラオスではよく見かける光景です)をやり過ごし、イチャついている欧米人アベックに写真を撮ってくれと頼まれたりしているうちに頂上の一角に辿り着く。切り開かれている小平地からは、まさに悠久の流れといった趣のメコンと箱庭のようなルアンパバンの町がベストマッチである。それにしても静かな町だ。クルマは走っていても、フィリピンと違って、クラクションを鳴らす人など殆どいない(もちろんハデなボディペインティングのクルマやハタキを逆さまに立てているクルマもない)。Dsc_0099

 次から次へと人がやって来なければ、1時間や2時間居ても飽きないだろうが、夕方に近づくにつれて、どんどん人は増えている。登り階段でヒーヒー呻っているいる人達を尻目に、あっという間にナイトマーケットが開かれるメインストリートに降り立った。さーて、買い物の物色は明日でいいとして、取り敢えず喉が渇いたので、どこかでマンゴーシェイクかな。

 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 13, 2011

第416話 エレファント・ライディング

 ちょっと高い(US$35)が、宿であっせんしているゾウ乗りツアーに参加した。1時間ほどジャングルの中をゾウに乗ってトレッキングする。場所は宿から20分程度と近く、そこでは10頭前後のゾウがいて、どれも人に慣れているようで大人しそう。宮沢賢治の「オツベルとゾウ」を思い出す。どの象も正直者で働き者なのだろう。

 さて2人でひと組となって、ゾウの背中に取り付けられている椅子に並んで座る。一人旅で参加しているのは自分とヨーロッパ系の男性だけだから、必然的に彼と一緒に乗ることになるのだが、彼は自分の体重の2倍は楽にありそうなくらい太っている。これじゃあ左右のバランスが悪すぎて、ゾウもちょっと可哀そう。

 ゾウは背中の位置が地上3メートルほどあるから、乗ってみるとかなり高い。象使いが首のあたりに座ってナビゲートするわけだが、どうもこのオバサン(メスの象)多少へそ曲がりなところがあるようで、しょっちゅうコースを外れて藪の中に突っ込んでゆく。それでも彼女は大体のコースは頭に入っているから、いずれコースにちゃんと戻っていた。Dsc_0123

 象使いの兄ちゃんが、自分の方に振り向いて「どうだ、あんたこの首の上に乗ってみないか?」と促してくる。(え~、彼女が気に入らなくて振り落とそうとしたり、暴れ出したりしたらどーすんの~?)と躊躇していたら、隣のフランス人も「ユー、トライ、トライ!」とけしかけてくる。

 象使いの兄ちゃんと入れ替わって彼女の首に跨る。象の頭って結構たくさん毛が生えているって、この時初めて知った。実際に直に触れてみると、案外親近感が湧いてくるものである。が、何か気に入らないことがあったと見えて、「ガオーッ!」と吠えたかと思うと鼻や尻尾を振りまわした。遠くから見ていればどうと言うことのないことも、実際に首の上に跨っていると、なかなか不気味なもので結構オッカナイ。突然腹の下からバシャーッっと音が聞こえた。どうやらオシッコをしたらしい。音から想像すると、バケツの水を一気にひっくり返したような凄い放尿だ。

 兄ちゃんに「もういいよ」と言って椅子に戻る。そしてフランス人に「さあ、今度はあなたの番だ」と言うと、散々人にはけしかけておいて、「オレはいいよ。太っているから首に跨ったら象に気の毒だ」だと。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 07, 2011

第415話 メコン川ボートツアー

 さーて、托鉢も見たし、メコンのボートツアーだ。この手の手配はどこのゲストハウスでもやってくれる。往復4時間ほどで10万kip(千円)程度、往きだけは宿から船着き場までの送迎付きだ。

 ひとつのボートは6人の乗客定員だ。少し上流にあるパークーの岩窟を見に行く。お~、大河メコン川...川岸では住民たちの素朴な生活も垣間見える。日本では見られない自然のスケールに思わず深呼吸。をしているうちにだんだんと進行方向前方が気になってきた。どんよりと灰色の重苦しい空気がはっきり見える。こりゃあ、雨の中に突入だな。でもボートには屋根もあるんだし、ま、いっか。

 早くも数分後には猛烈な大粒の雨が落ちてきた。屋根で雨音がぱちぱち踊っていたが、やがて、1滴また1滴と天井から水が落ちてきた。しかも1か所だけでなく、あちらこちらからだ。初めのうちは頭にタオルを乗せていた人達もやがてこの狭いボートの中で皆が傘を差すようになってきた。船頭はボートの底にたまってきた水を洗面器という原始的手法でかい出している。今にして思えば、木の皮を葺いただけのあの粗末な屋根は日除けだったのかな?

 やっと雨が小ぶりになった頃、岩窟に到着。薄暗い穴の中に大小さまざまな像が並んでいる様は不気味でもある。写真マニアなら面白い写真が撮れそうだが、あいにくバッテリーの残量が乏しくフラッシュが使えなかった。Dsc_0113

Dsc_0115_2  帰りは同じルートをまた戻ることになるのだが、雨上がりの蒸し暑さの中で、すでに見飽きた景色のなかを1時間半。頭の中は、早くオカに上がって冷えたビアラオを飲んでカオソイ(フォーに辛い肉味噌が乗っかったもの)を食うことだけをイメージしていた。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 03, 2011

第414話 托鉢

 ルアンパバンに数日滞在して早朝の托鉢を一度も見ないでここを去る、そんな人はまずいないはずだ。ビエンチャンでもバンビエンでもオレンジ色の袈裟の僧侶はたびたび見かけたが、ここはその数が圧倒されるくらい多い。

 でも、何しろ早朝である。6時過ぎには終わってしまうので、5時頃には起きなければならないのが辛い。傘をさして待つのもどうかと思ったが、その日は路面は濡れていたものの、雨は丁度止んだところみたいだった。宿から寺院が集まっているエリアは歩いて15分ほどである。まだ暗いうちに宿を出るが、また細かな雨も降ってきた。

 僧侶に米やバナナなどを渡す人々(ほとんどが女性)はムシロを敷いて彼らが通過するのを待っている。旅行者の中にもこれを体験しようと、道端で正座している者もいるが、信心も無いのにこんなことをするのはどうなのかな?と思ったりもした。いくつかの寺ごとなのだろうか、数人の列もあれば100m以上に及ぶ列もあるが、次から次へとやってくる様はさすがに壮観でもある。雨の中、傘もささず裸足で僧侶たちが次々と通り過ぎる。食べ物を受け取っても礼を言わないのが習わしのようだ。それだけ僧侶は高邁な存在なのだろう。早朝ではあるが、写真を撮る人もフラッシュは控えているようだ。う~む、これがルアンパバンの托鉢か…。Dsc_0110

 ところが、である。昼間。町の中の小さなカフェから通りを眺めていると、多くの僧侶たちを再び見かける。が、何かがヘン。僧侶たちは日傘をさしサンダルを履いて、僧侶同士でペチャペチャ喋りながら歩いている。あれ~、今朝は雨の中、厳かな面持ちで傘もささず裸足だったじゃないか~。しかもトゥクトゥクに乗っている僧侶もいるぞ~。歩きなさいよ~。なんかイメージが壊れちゃったよな~。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« May 2011 | Main | July 2011 »