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September 28, 2011

第431話 交通安全週間

 秋の交通安全週間である。毎年この時期は検問や交通取締りも厳しく、自分も昨年に一時停止でピタッと止まらなかったとかでやられてしまった。

 今年も近所の交差点ではテントが設営され、5人ほどの爺さん達が張り付いている。毎年思うのだが、この人たちのアクティビティで交通安全に何か寄与しているのかな?と。昨日も通った時は、5人の爺さんがペットボトルのお茶を飲みながら談笑に余念がない。交差点で歩くのに不自由そうな人が渡っていても、我関せず。テントの横には「交通安全週間 M警察署」の看板が立っている。

 で、M警察の交通課に電話した。まず、毎年交差点にいる人達は安全協会のボランティアで無給だそうである(当然だ。カネを貰ってあれなら、俺だってやりたいよ)。役割は、交差点で見えるように立つことで無謀な運転を防止したり、歩行者の誘導をしたりすることだそうだ。

「毎日そこを何回か通るので見てますが、いつもテントの中で5人で談笑してますよ。老人サロンとしては微笑ましいですが、横にはM警察署の看板が立っているわけですから、あれだとM警察は余程弛んだ警察って見えますよ。」

「あぁぁ、そう見られるのはちょっと困りますねぇ。どこの交差点ですか?」

 てなやり取りの後、今朝見たら、何と、爺さん達が交差点に立ち、赤信号でも右折しようとしているクルマに笛を吹いていた。

なぁんだ。やれば出来るじゃないか。

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September 26, 2011

第430話 イエメンその後

 暫く連絡が遠ざかっていたが、久しぶりにイエメンのアジズ氏から便りがあった。マスコミの報道でもあったように、連日の流血で首都のサヌアも大変な状況のようだ。

 自分がイエメンを訪れたのは3年前。その頃から、政府のコントロールは地方の部族には届かない状況だった。だから行ってはならない地域が当時からあったし、幹線道路では至る所に検問所があった。(カテゴリの旅行・地域260~272話を参照願えれば幸甚です)

 彼のメールの一部を紹介する。

I'm doing fine and I'm still tours guide but in this year not tourist any more  because of event's. Just wanted to let you know that things are really tough here. I and my family are going through a rough time. Actually, things are really bad here in Yemen these days. It's getting worse and worse everyday. Yemen has very big crises right now. There is no gas power and not even food some times. I need some help dear. There were some big events and many people died and prices go up like crazy and it’s so hard to get things, here and sometimes things aren't available. I can't stop thinking about my family. I would appreciate anything you would give to help your family out here in Yemen.

 サレハ大統領が帰国し、混乱はさらに深まると言われている。あの魅惑的な世界遺産の旧市街が流血で染まり、銃弾でハチの巣になってしまう事態は避けて欲しい。

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September 12, 2011

第429話 WIN5

 JRAの馬券投票で、5つの指定レースの1着馬を全て当てるというWIN5に初めてチャレンジ。大体において、宝くじでさえここ数年買ったことがない。あんなものに当たる確率よりも交通事故にでも遭遇して死ぬ確率のほうが断然高いわけだから、当たるはずがない、という思い込みからだ。

 だが、今回はチト状況が違う。何しろ前の週までのキャリーオーバーが8億円分もあるという。これは勿論全て他人の金なのだが、合法的に他人のカネを頂戴できるなんて、何て素晴らしいのだろう。勿論“当たれば”だけど。

 今までの配当もざっと見て平均して1000倍以上はある。多いときには100円で1億4千万円なんてのもある。宝くじは購入総額の60%を持っていかれてしまうが、競馬は25%しか抜かれない。宝くじなんぞより遥かに分のいい“投資”なのだ。

 でもって、50通りほど各100円(せこい)投票し、最初の指定レース、阪神10レースを心静かに待つ。小生の買ったサンライズモールはラストで追い込むも及ばず3着。とほほ…。

 ここから先のレースは見ていて何とつまらなかったことか。この先、仮にいくつかのレースでアタマが当たっても、何の足しにもならないからである。

 大体において、数万通りとか、数十万通りとか、それ以上の組合せがある中で50通りで当てよう、などというのは、砂漠で米粒を探すようなものだ。もう金輪際やらないぞ!と今のところは?思っているが…。 因みに今回の配当は約1万倍。

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September 10, 2011

第428話 日本版クラブメンタリティ

 かなり以前にフィリピン人のクラブメンタリティについて書いたこともあったが、今回は日本人。地方自治体に勤める友人の話。

 国家公務員の給与引き下げに続き、彼の属する地方公務員の給与も引き下げとなったそうだ。しかし、何しろ自治労の面々。スンナリと素直に受け入れるのかと思いきや、裏ではそうではないらしい。彼らは減額部分を居残り残業で埋め合わせしているという。しかも、みんながやるので、一人だけ良い子ぶってやらない、と言う訳にもいかないんですよ、と彼。抜け駆けは許さない、という空気がある、というから公務員(自治労)の気質はフィリピン人と変わらない。

 最近はなくなったが、被災地への支援活動でも彼らは何回か週末に行ったそうだ。彼によれば、行った先で、何かが出来る訳でもなく、邪魔な存在で実は迷惑がられていた空気を感じてました、だそうだ。しかも、ボランティアと思いきや、しっかり休日出勤扱いというから凄い。

 彼は至って真面目に物事を考えるタイプなので、曰く、「こんな組織にいたら、自分がダメになりそう。頑張ってちゃんとした仕事を見つけます。」

 

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