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September 10, 2011

第428話 日本版クラブメンタリティ

 かなり以前にフィリピン人のクラブメンタリティについて書いたこともあったが、今回は日本人。地方自治体に勤める友人の話。

 国家公務員の給与引き下げに続き、彼の属する地方公務員の給与も引き下げとなったそうだ。しかし、何しろ自治労の面々。スンナリと素直に受け入れるのかと思いきや、裏ではそうではないらしい。彼らは減額部分を居残り残業で埋め合わせしているという。しかも、みんながやるので、一人だけ良い子ぶってやらない、と言う訳にもいかないんですよ、と彼。抜け駆けは許さない、という空気がある、というから公務員(自治労)の気質はフィリピン人と変わらない。

 最近はなくなったが、被災地への支援活動でも彼らは何回か週末に行ったそうだ。彼によれば、行った先で、何かが出来る訳でもなく、邪魔な存在で実は迷惑がられていた空気を感じてました、だそうだ。しかも、ボランティアと思いきや、しっかり休日出勤扱いというから凄い。

 彼は至って真面目に物事を考えるタイプなので、曰く、「こんな組織にいたら、自分がダメになりそう。頑張ってちゃんとした仕事を見つけます。」

 

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Comments

ここら辺の事情は、古賀茂明氏の「日本中枢の崩壊」という本に書かれている官僚像とそっくりです。霞ヶ関の実態が本当にこの著書の通りかと思うと、国民として暗澹たる気持ちになります。

Posted by: 旧エゾシカ | September 12, 2011 at 04:56 PM

まさに「こざかしい」という言葉がピッタリの人達です。

Posted by: 富嶽庵 | September 13, 2011 at 07:29 AM

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