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April 09, 2012

第455話 プノンペン(2)

 さて、道端の“青空バーバーショップ”は日が暮れるとやはり営業は終わってしまうらしい。で、少し歩き回っていると、ちょっと瀟洒な美容室のような店が見つかった。「Ladies and Guys」となっているから、いいのかな?中に入って改めて尋ねてみると「どうぞ」ということなので、チェアに沈みこんだ。

 時間が遅いせいか、客は他にいない。ちょっと不安な感じもするので、値段を聞いたらトリミングとシャンプーで5ドルという。この国としては安くはない金額だが、ここで散髪しておけば日本に帰ってから1カ月は床屋に行かずに済む訳だから高くはない。しかも世話をしてくれるのはなかなかの美人のお姉さん。

 散髪の腕前はちょっと頼りなかったが、シャンプーは良かった。肩のマッサージも丹念だったし、クドイようだが、何しろ美人のお姉さんである。それにしても5ドルじゃ普通のローカルの客相手でもないだろうから、「日本人も時々来るの?」と聞いて見た。「ヨーロッパ人やアメリカ人がよく来るけれど、この店で日本人はあなたが初めてです」という。

 ホテルに帰るとM氏が私の頭を前後左右から眺め、「虎刈りにはなってないな。どこ?俺も行くよ。来てよ、一緒に。」 「俺はもういいよ、行って来たんだから。」 「そうか、俺一人じゃ、ちょっとなあ。でも美人のお姉さんねえ。」

 明日は、午前中にツールスレンとキリングフィールドを見て、午後はホーチミンへ移動する。ホテルのフロントに聞いてトゥクトゥクの大体の相場は聞いておいた。

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