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April 05, 2012

第454話 プノンペン

 ゲストハウスのオーナーに手配してもらったより15分ほど早く、7時15分にピックアップのバスが来た。ここからバスターミナルまではウンザリするほど時間がかかった。理由は途中でピックアップする乗客が寝坊しているのか、随分と待たせる連中が多いからだ。

 バスターミナルはごった返すような人だかりで、チケットの紙切れを見てもどのバスに乗ったらいいのか分らない。それでもその紙切れを何人かに見てもらううちに乗るべきバスには辿り着く。さて、ここからが長い。プノンペンまで300kmというから東京から名古屋近くまでの距離を一般国道を6時間かけて移動する。途中はサバンナ気候の草原や疎らに乾いた林が繰り返されるだけで、ずっと起きて過ごすことは相当困難である。

 2時間半ほどで小休止となるが、トイレが見当たらない。車掌に聞いたら、「あの中にある」と言って街角のレストランを指差した。え~、あれは普通にレストランだぞ?客でもないのにトイレ、いいのお~?出来るだけレストランの客のような顔をしながら、一直線にトイレに向かう。行って見れば、さっきのバスの乗客の大半がそこにいたから問題なさそうだ。

 プノンペンに近づくにつれてやや渋滞気味になり、その為に予定より少し遅れて3時頃にプノンペンのバスターミナルに到着。ホテルに荷物を置き、早速付近の散策に出かける。

 プノンペンは、治安が悪く見どころも少ないとは言うが、欧米人のツーリストはかなり多く見かける。トレンサップ川の散歩道は比較的きれいに整備され、気分良く歩ける。西日に照らされる王宮付近もなかなか絵になるスポットである。Photo

 日が沈めば、もうビールである。カンボジアではアンコールビールとカンボジアビールの2種類が主流で、個人的にはアンコールビールの方が好みだ。中華料理店に入り、いつものように2人で6本ほど呷った。ホテルの近くで“青空バーバーショップ”がいくつかあったことを思い出した。M氏は「言葉が通じないところでトラ刈りにでもされたらどうすんの?俺はいいよ」というので、ホテルに帰ったあとで1人で出かけた。

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