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July 29, 2012

第462話 登山者百態

 先週比較的近くにある白峰三山をテント担いで縦走。何しろ平日に動ける身なので、混み合う週末にかからないよう、しかも天気が落ち着くのを見計らって家を出た。

 奈良田から広河原へ向かう登山者用バスも15人程度と少なく、やはりこの時期の山は平日に限る。天気も上々。

 さすがに広河原に来ると、大勢の登山者に囲まれるが、週末はこんなものじゃすまないだろう。

 大樺沢に沿って登り始めてしばらくすると、ある団体登山者と抜きつ抜かれつのようなペースになった。荷物の重量の差もあって、彼らの方が歩きは速いので、自分が前にいるときは道を譲ってやった。ところが、彼らは会釈もなきゃ有難うもない。(なんと礼儀知らずな連中だ)と思っていたら、彼らの話し声から韓国からのツアー登山とわかった。

 彼らは思い思いの自分のペースで歩くので、次第に隊列が長くなる。先頭の人はガンガン飛ばし、10分くらい歩くと休んで後ろを待つ。後ろの人が先頭に追いつくと、休んでいた連中は「休憩終了!」で歩き出す。だから、後ろを歩く人は休憩ゼロである。山登りの基本はグループ登山なら体力の弱い人に合わせるのが常識だが、彼らの感性からは、他人のことはお構いなしなのだろう。彼らは15人くらいのグループだったが、終いには完全に2つのグループに分かれてしまっていた。

 大樺沢の雪渓を登ると、傾斜はさらにきつくなる。ここでは高年者の団体をやり過ごした。見ると高齢の女性が「足が痛くてもう歩けない」と言ってへたり込んでいる。おいおい、目的地までの半分も来てないぞ。しかも胸突き八丁はまだこれからだ。

 高齢者の登山中の事故が多いのも頷ける。南アルプス登山を高尾山の延長のつもりで来ているのだ。テレビのニュースで富士登山の様子を報じていたが、このときの登山者の雰囲気も山を舐めてるんじゃないか、と思わせるものだった。

 テント場では嫌な奴の隣になってしまった。話しかけてくるのは構わないのだが、聞きもしないのに、どこの岩場がどうだったとか、マイナス20度の雪の上のテントはどうだったとか。要は自慢話を聞いて欲しいのだ。さらに夜は彼のラジオの音が気になって寝付けず、いい加減に腹もたつ。「おい、迷惑かけてるのがわからんか!マナーを守れないなら山になんか来るんじゃない!」どやしつけたら、びっくりした顔をしていた。Photo

 天気もよく、山はとてもよかったが、登山者もいろいろ、になってきた。

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July 13, 2012

第461話 クマ出没

 今朝から地区の防災放送で、「大坊区内でクマが目撃されています。充分注意してください」というアナウンスが何回か聞こえてきたが、昼にはついに「クマによる人身事故が発生しました。朝夕は特に注意してください」になった。NHKの昼のニュースでも流れ、男性が顔をやられたらしい。

 2~3年前にも一度出没があり、やはり怪我人が出た。動植物が多いというのは、それだけ自然が残されている、ということなのだが、どうもクマだけは共存は難しい。数日前はベランダ越にサルと睨めっこしたし、昨日は家の前の道路をキジが横切っていった。こういう連中ばかりならは歓迎したいが。

 しばらく散歩を控えるとなると、こっちもちょっとストレスが溜まりそうだ。

 

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