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August 19, 2012

第464話 エッセイ賞入選!?

 4月に応募していた文芸思潮のエッセイ賞。先月初旬に一次審査通過の知らせが届いたあとは何の通知もなかったので、まあそこまでだったのだろう、と思っていた。初めての応募だし、そうスイスイと行くものでもあるまい、と。

 それが、今日になって入選の通知が!入選は入賞ではないが、何やら表彰式にも呼ばれるらしい。

 テーマは「学力低下は氷山の一角」というもので、今の教育についての社会風潮に対する批判をエッセイの形にしたものだ。万人受けする内容ではないし、1次審査通過で終わることはありえるな、と思っていたが、3次審査も通ったらしい。

 今日は、第3のビールじゃなく、”ビール”を気分よく飲むこととしよう。

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August 08, 2012

第463話 ゴーギャンとフィリピンフリーク

 モームの「月と6ペンス」を読んでいると、終盤のあたりでゴーギャンらしき画家のタヒチでの生活の様子が描かれている。

 女房も恋人も捨て、主人公(ゴーギャン?)のちゃらんぽらんで自堕落な毎日が描かれているが、ちょっと面白いくだりがある。

 「丸い穴に差し込まれた四角い釘」と表現している。四角い釘とは主人公(ゴーギャン)のことである。丸い穴には四角い釘は刺さらないはずなのに、タヒチでは四角い釘を差し込むと、丸い穴も四角くなって刺さってしまう、ということだ。

 なんと、これはまさに今のフィリピンそのものじゃありませんか。だから日本では刺さらなかった大量の四角い釘が、フィリピンでは何とか刺さっている。

 モームのこの表現には思わず手を打ってしまった。

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