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March 20, 2013

第484話 ハグナヤのビーチ(2)

 ワレンズビーチの2日目も曇天で朝を迎えた。しかも昨日よりさらに風が強いぞ。Wifiがつながるところでパソコンを開いてみると、ミンダナオ付近に大きな渦巻きがある。ホテルのマネージャに画面を見せると、こりゃ数日はダメだな、という。Photo

 ところでマネージャが言うには「今日はコックがいない」と言う。どうやらコックのおばちゃんは客がいるときだけの日雇いらしく、今夜の宿泊は自分ひとりとあって、呼んでないようなのだが、そんなのってアリかぁ~?

 部屋の掃除にきたお姉ちゃんが「晩飯はどうするのか?」と聞いてきた。「トライシクルを呼んで、ハグナヤに行くしかないかな…」

 彼女は「メニューのなかで、私でも作れるものがある。何を食べたい?」という。(おいおい、掃除のアンタが作るんかい)

 「ポークチョップと野菜炒めかな…」と言えば、「それなら私に任せろ」という。

 さて、18時過ぎに横殴りの雨の中、レストランに行けば、彼女が料理をしている。音だけで判断すれば、結構ちゃんとした腕前のようだ。

 出てきた料理を見て驚いた。なんだ、普通にコックが務まるじゃないか。味も悪くないぞ。

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March 16, 2013

第484話 ハグナヤのビーチ

 ハグナヤはバンタヤンに渡るボートの船着き場、といった風情だ。ここ自体を目的に来る人は少ないだろう。ワレンズビーチは町から2kmくらい北にある。

 着いたときは、日曜の午後で、まだ家族連れなどで賑やかだったが、3時過ぎくらいにはパッタリ人がいなくなった。マネージャに聞くと、「今日の宿泊はあなたを含めて2人」とか。まあ静かでいいのだが、どうも天気が怪しい。晴れているのだが、やたら風が強く、海辺にいてもプールサイドにいても、南国らしい暑さというよりも肌寒い。ビーチでゴロゴロは諦めて、レセプションでパソコンを開くことにした。ヤシの木陰でゴロゴロは明日にしよう。Photo

 マネージャがいたので、明日の天気を聞いてみると、今日と同じだろうという。まあ、フィリピンでは今日と明日とでガラッと天気が変わるようなことはないから、まあそうなのだろう。

 翌朝になると天気はむしろ悪くなってきそうな感じだ。薄曇りで風は昨日よりも強い。うーむ3泊の予定だが、まさかずっとこんな天気じゃないだろうな…。

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March 12, 2013

第483話 ハグナヤへ

 ボゴの町は小さい。フィリピンの田舎町らしく、のんびりできるのはいいが、3日も居れば飽きてくる。で、今日はハグナヤに移動する。

 バンタヤンに渡ろうか、ハグナヤ辺りのローカルビーチに逗留するか思案のすえ、ハグナヤの先にあるワレンズビーチを目指すことにした。静かなビーチのようだし。

 さて移動手段である。宿のお姉さんにハグナヤまでのトライシクルの相場を尋ねたが、例によって言葉を濁す。外国人からは法外な料金を取って運転手たちは生活している。それを彼女は妨害できない。それがメンタリティというものだ。それでも100ペソくらいが地元民の相場というのは大体わかった。

 やって来た爺さんと交渉すると200という。冗談じゃない、100だと言うと、180でどうだ、と言う。最終的に地元民と旅行者の中間価格150ペソで行くことになった。セブでもこの辺りの道はのどかで気分がいい。大体25分くらいで目的地のワレンズビーチに着いた。Photo

 財布を探って、しまったと思った。細かいのが足りないのだ。コインを集めても139ペソにしかならない。200ペソを出せば釣りが返ってこないのは容易に想像がつく…。

 200ペソを見せて、40でいいから釣りをよこせ、と言っても「釣りはない」の一点張りだ。139ペソを見せて、この金額にしろ、と言っても手を振って取り合わない。くそっ、乗る前に20ペソの肉まんを食ったのが失敗だった。結局、最初の彼の言い値200ペソを取られてしまった…。

 

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March 10, 2013

第482話 ボゴ(2)

 投宿した宿は、ナガノペンションという日本人オーナーのゲストハウス。というか、あとで市内を散策してわかったのだが、まともなゲストハウスは市内ではここくらいしかない。

 すこし離れたところにはナイロンビーチという老舗のリゾートもあるのだが、最近はすこぶる評判が悪いようなので、他に選びようがない。まあ、スタッフもフレンドリーだし、窓から市街地も見渡せるので悪くはない。Photo

 ちょっと歩くと誰でも気づくと思うのだが、どうもここは男性のオカマ比率が高いようだ。特に宿の近くの床屋の前にはいつも数人がタムロしていて、通ると笑顔で投げキッスまでされてしまう。外に出れば必ず通るところだから避けようがないのだ。なかなかの美形ではあるのだが…。

 この町で困るのはまともなレストランがないことだ。トロトロみたいな売店はアチコチにあるが、座ってビールを飲める店が非常に少ない。だから、道端でサンミゲルを3本ほど飲んだら、〆はジョリビーに行ってハンバーガー、というややこしいことをしなければならない。さらに飲み足りなければ、ガイサノで缶ビールとスナック類を買って、部屋で飲み直し、となる。

 それでもノンビリしていて治安も悪くなさそうだ。当面2泊のつもりだったが、3泊することにした。

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March 07, 2013

第481話 ボゴ

 今回のセブ滞在は今までと違って少し長い滞在なので、北部の田舎町でノンビリしようと考えていた。以前(10年以上前)何度か通ったことはあるが、滞在したことのないボゴの宿に取りあえず2泊しようと、Webで調べて予約。今回はスマホの他にもネットブックPCも持参したので、現地での情報入手も随分と容易になった。

 北バスターミナルまではタクシーを使うが、その前に床屋さんへ。セブに来たときはいつも散髪をする。何たって安い(約90円)。タクシー料金もここ2~3年で随分上がったものだ。感覚的には1.5倍くらいになった感じ。

 バスターミナルに着くと、それぞれのバスからの猛烈な客引きに出会う。エアコンバスでハグナヤ行のバスを探したが、すぐに見つかった。ボゴまでは100kmくらいの距離があるが、運賃を聞くと135ペソ(約300円)という。昔のバスはエアコンなど勿論なく、平均的日本人がとても乗れるようなシロモノではなかったが、今ではグッと程度も良くなった。しかも以前に比べて運転手も“安全運転”である。

 ボゴのバスターミナルは町から少し外れているので、トライシクルを使う。宿までせいぜい2kmくらいだが、60ペソと吹っかけてきやがった。何とか40ペソで宿まで送り届けてもらった。

Photo


 散歩に出ようと、宿でタウンマップを貰おうとしたら、そんなものはないと。まあ、たしかに小さな町だから、少し歩けば大体の道は頭に入りそうだ。日没までまだ間があるが、取りあえずどこかでビールだな。

 

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March 05, 2013

第480話 セブでゲストハウス

 フィリピンを旅行して思うのは、東南アジアの国にしては滞在費が安くないことだ。特に宿泊費は結構な費用になる。インドシナ半島の国ではゲストハウスがバンバン増えていて、料金も安く、しかも程度も悪くない。その点、フィリピンではゲストハウスが少なく、宿泊費は割高になる。

 そんなセブでも最近になって、少しずつゲストハウスが増えてきたのは嬉しいことだ。今回泊ったのはPalazzoというゲストハウス。円安傾向にあるとはいえ、1泊3千円近いから決して安くはない。それでもBooking.Comのレビューが悪くないので、ここに投宿することにした。

 とにかく場所がわかりにくい。スティーブというカラオケが以前あった通りの裏側なのだが、タクシー運転手も住人に何度か聞いて、ようやくたどり着いた。

 部屋は悪くないぞ。大通りに面してないから静かだし、スタッフも何だかフレンドリー。窓が大きく部屋も明るい。朝食もボリウムがあってまずまず。オスメニアサークルまで徒歩15分、アヤラもガンバレば歩いて行けるから、ロケーションも悪くない。これなら、セブの定宿にしても良さそうだ。

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