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January 30, 2014

第495話 カトマンズ 酷い空気

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 話には聞いていたが、カトマンズの空気の悪さは想像を超えていた。北京のPM2.5も深刻だろうけど、カトマンズだって負けてはいない。

 排ガスもそうだが、ちょうど乾期ということもあって、土埃が半端じゃない。何しろ1時間も外を歩いていたらどうなるか。

 口の中がジョリジョリする。

 鼻くそが真っ黒になる

 耳掻きをすれば、三温糖のような色の耳垢が取れる。

 シャツの襟首が真っ黒になる。

地元の人に聞いたら、雨期は雨期で道路がぬかるみになるから、いい時がない、そうだ。多くの人がマスクをつけて歩いている。

 青空ならヒマラヤも見えるらしいが、盆地を囲む周辺の山でさえ霞んでしか見えない。人口は400万ほどらしいが、みんなよくこんなところで生活してるな…。

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January 23, 2014

第494話 カトマンズ電力事情

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 1月のカトマンズはそれなりに寒い。緯度は奄美大島と同じくらいだが、標高1400mの盆地は朝晩は冷える。朝は3~4度くらい。安いゲストハウスや食堂には暖房がないから、温まろうと思ったら布団に潜り込むしかない。

 それに大変なのが電力事情。1日のうち数時間ずつ2回、つまり半日は電気がない。そうなると、夜でも非常用電灯しか点かないから、部屋も薄暗く、トイレは暗闇の中で用を足す。

 水は、電気がなくても、屋上の水タンクに残量がある限りは出てくるが、宿の中で誰かが大量に水を使ってしまうと、でなくなる。よって、別の目的で持参していたプラスティックのトレーをバケツ代わりにして、水を汲み置きにしている。

 厄介なのは、毎日同じ時間に停電になるのならまだしも、曜日によって時間帯が変わることだ。毎朝、宿の人に「今日は電気がないのはいつですか?」と聞くのが日課になっている。それでも地元の人たちは、いろいろやりくりしながら生活しているのだろう。日本でこんなことになったら、政権はたちまちひっくり返るだろう。日本人は「水と電気はあって当然」、という特殊な人種ですからね。

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January 21, 2014

第493話 カトマンズ着

 昨日まで滞在していたマレーシアに比べれば当たり前だが寒い。カトマンズ。ゲストハウスのマネージャに聞いたら、朝の気温は3度くらいじゃないか、だった。1日に電気は数時間しか使えないから、水もその間しか出ない(高級ホテルはちゃんと出るんだろうけど)。トイレもできるだけその時に済ませ、必要な機器の充電もやっておく。

 しかし、昨夜の空港はなかなかだった。悪評はいろいろ書かれてはいたが…。

 まず、イミグレが超のんびり。今ごろ、どの国に行っても日本人なら審査でつべこべ聞かれることはないが、ここではいろいろ聞かれる。それも、どうでもいい世間話レベルで。

「今の日本の気候はどうですか」 「ここに来る前のマレーシアは良かったですか」など、そんなこと聞いて、どうすんの?? 

 とにかくひどかったのは、荷物の受け取り。 そもそもネパールからマレーシアへの出稼ぎが多いせいか、帰国者が持ち帰る荷物の量が半端じゃない。すると、もうテーブルの荷物が糞詰まり状態になるから、係員が何やら号令を掛ける。すると、何と乗客たちが、乗っている荷物をテーブルから降ろして、そのへんに放り投げる。そして新たな荷物が流れてくる。 

 しかも、ターンテーブルがしょっちゅう止まる。 すると、別のターンテーブルから荷物が流れてくる。そしてそれも、また止まる。 するとまた別の…。 4つあるテーブルのどこから出てくるか、その時次第。 その都度、乗客たちは、あっち行ったり、こっち行ったり。 まるでコントの世界。

 しかも自分の荷物は、なかなか出てこない。 自分は出やすい席にいたから、ほとんど最初からターンテーブルに陣取っていたのだが。 いよいよ流れてくる荷物がなくなって(もう1時間半くらい経っていた)、クレームタグを係員に見せると、紛失荷物のコーナーのようなところに連れていかれた。 確かに、そこには自分の荷物があった(どうやら、目をつけられていたのか、最初からそこに運ばれていたように思える)。 荷物を引き取ろうとすると、係員が「シェンイェン、シェンイェン」と言って手を出している。

「ノー・ティップ!」と言って、睨み付けてやった。 しかし、おかげで時刻は21時を回ってしまい、タクシー料金が5割増しになってしまった。

「ざーけんなよ~」

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