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January 04, 2016

第553話 釣りはない! ブダペスト

 スロバキアの首都ブラチスラヴァから特急でブダペストまで、3時間もかからない。

 だが、駅に降りた途端、視覚的にも、肌で感じる感覚でも、誰もが随分と違和感を感じるはずだ。何と言うか、チェコやオーストリア、スロバキアは100%ヨーロッパであるのに対して、ハンガリーは、歴史的にも確かにそうなのだが、トルコっぽさが混ざり込んでいる。別に悪いことではないのだが。

 まず、金髪の割合が低くなる。そして街がやや騒々しくなる。街角での乞食の姿をよく見かけるようになる。などなど。

 中央市場での買い物では、こんなことがあった。

Photo


 フォアグラペーストが「50g 399ft」と表示されていたので、どんなものか一つ買ってみて、良ければ土産用にまとめ買いをしようと400ftを出した。 店の兄ちゃんが釣り(わずか1ftだが)をよこそうとしないので手で催促すると、5ftを指先でつまんで見せながら文句を言っている。 現地語はわからないが、「釣りは無い」とでも言っているらしく、大声で吠えている。 そしてとうとう釣りはよこさなかった。 腹は立つが、金額にして0.5円でしかないので諦めた。

 あとでガイドブックを見て、「なんだ、そういうことか」と苦笑い。

 1ftというコインがないのだ! だからそういう釣りは出せと言われても、出せねぇ、と。

 だったら、最初からそういう値段の付け方にしろよなっ!

 あと、ブダペストで大変なのは地下鉄のエスカレータのスピード。 かなり速いぞ。 縄跳びの輪の中にヒョイッと入れないような運動神経の人は、ここのエスカレータには怖くて乗れないだろう。

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